たらこな日々

Being in the "Now"

「風の時代」は身強の人にとって...

2020年は時代の大きな節目だと言われています。

占星術では「地の時代」から「風の時代」に移行することで世の中の価値観がガラリと変わり、個人の意識に変化が訪れると言われています。

「地の時代」は【権威】、「風の時代」は【個性】がキーワード。

これからは社会的な権威が急速に失われていき「肩書き」や「学歴」などがあまり重視されなくなるようです。

そして、代わりに「個性」が尊重される時代がやってきます。

 

「風の時代」は平等で横のつながりが強い社会を形成するので、「地の時代」で築かれたヒエラルキー構造の縦社会は衰退していきます。

身強の人たち、特に天将星は組織や集団を率いることが役目なので「風の時代」においては役割をまっとうしにくい気がします。

 

身強の人は「横につながる社会」を迎えると、エネルギー持て余したり、自分の居場所を見つけるのが難しかったり、立ち位置が理解できなくて自暴自棄に陥ったりする可能性があるので、少しずつ「平等」という価値観に慣れ親しんでおいた方がいいかもしれません。

 

なぜこんな話をするかというと、最近、身強の人達が悩んでいるケースが圧倒的に多いからです。

身強は現実に強い星。これまでは目に見えるもの(物質)が重視され、縦社会だったので役目を果たすことができましたが、これから来る「風の時代」は目に見えないもの(精神)の時代。

身強の方は大きなエネルギーの消化方法が課題となりそうです。